世界の人々の健康と安心・安全な社会の創造に貢献
(宮城県海外出願支援事業)
事業概要
当社は、「何処でも、誰でも、簡単に実施できる遺伝子検査法:STH(Single stranded Tag Hybridization)法」を社会に役立てることを目的に、平成25年に設立した東北大学発スタートアップ企業です。当社は、このSTH法で使用される目視判定試験紙PAS(Printed Array Strip)の製造販売を事業の柱としており、その事業活動を通じて、感染症検査ツールを発展途上国に広く普及させ、感染症のリスクにさらされている多くの貧しい人々や子供たちの救済に少しでも貢献すべく様々な事業を展開しています。
当社開発の遺伝子検査紙「C-PAS」は、高価な専用機器を必要とせず、手軽な手法で遺伝子検査を可能にする製品で、感染症検査をはじめ農作物の品種識別など、幅広い分野で利用できます。特に、医療インフラが十分に整っていない新興国の医療現場への普及を目指し、世界の感染症対策に貢献すべく取り組んでおり、これまでに、中国、東南アジア、インドなどアジア圏を中心とした国内外の大学、研究機関、公的機関と連携した事業推進を行っているほか、将来的には、アフリカへの事業展開を目標としています。
近年、より簡単で安価に遺伝子検査ができる新技術「iso-PASワーキングカセット」を開発し、令和6年度、宮城県海外出願支援事業を活用して、中国、インドに特許出願を果たしています。人口の多い国においては、感染症対策として感染者の早期発見と早期対応が極めて重要です。当社は、「何処でも、誰でも、簡単に実施できる遺伝子検査」をコンセプトに、より迅速で身近な感染症検査体制の構築に貢献し、感染症に怯えることのない社会の実現を目指しています。
企業の声
インドや東南アジアの目覚ましい発展により大きなビジネスチャンスが生まれる一方で、海外の特許出願にかかる費用はスタートアップ企業にとって大きな負担であり、複数の国に出願することは容易ではありませんでした。
しかし、本ご支援により2か国への特許出願をすることができ、事業拡大に向けて大きく前進できました。心より感謝申し上げます。
企業概要
| 代表者 | 代表取締役社長 川瀬 三雄 |
|---|---|
| 住所 | 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-40 T-Biz307号室 |
| 電話 | 022-721-7822 |
| inquiry@t-bioarray.com | |
| URL | https://www.t-bioarray.com |
| 従業員 | 6名 |
| 事業内容 | 遺伝子検査部材の開発・製造・販売 |
宮城県海外出願支援事業は、中小企業等による海外での産業財産権の取得を資金面から支援し、海外での知的財産活動の活性化を図ることを目的として、海外出願に要する経費の一部を補助します。

