ハイスペック亜鉛ダイカスト
(自動車関連産業特別支援事業/カーボンニュートラル化に向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業)
事業概要
当社は 1968 年に精密亜鉛ダイカストなどの鋳物の製造、加工、金型の製作等にて創業しました。
当社は DVD レコーダーの光ピックアップ部品(DVD の情報をレーザーで読み取る部品)など高精度が求められる部品製造を従来難しいとされていた亜鉛ダイカストの高精度鋳造を実現させることに成功したほか、当社の亜鉛ダイカスト製品はドイツの高級自動車の部品や人気家庭用ゲーム機のコントローラスティック部品にも使用され、世界的な携帯電話メーカーに納入したアンテナ用のネジ部品の中には世界標準となったものもあります。
鋳造のみの生産だけでなく、金型が鋳造品の良し悪しを握ると考え、金型の精密な設計や製作のノウハウを深耕し、お客様のニーズに応えるためより高品位なものづくりを持続的に展開することを目的としています。
品質管理には絶対の自信があり、ISO9001、ISO14001 も取得しており、金型の設計製作からダイカストマシンによる鋳造品の生産、また高精度高品質を保証するための充実した検査装置と、各工程での品質管理システムにより信頼性の高い製品を提供出来るように日々研究を重ねています。
昨年度には自動車関連産業特別支援事業の「とうほく・北海道自動車関連技術展示商談会」に出展し、自社技術をトヨタグループ各社へアピールし、更なる取引拡大を目指しています。また、本年度はカーボンニュートラル化に向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業のセミナー受講を通じて、自動車関連分野で進行しているカーボンニュートラルに向けた業界動向の把握や電気自動車の構造・機能の理解を深めるなど、高い競争力を持つ会社を目指して精力的に活動しています。
企業の声
弊社はこれまでの精密亜鉛ダイカストの経験を活かし、高強度亜鉛合金の開発にも成功し、低コスト・高品質を可能としました。
また、国内工場の他に中国の大連に工場を構え、コスト削減と生産性向上により、日々商品開発を行い、高い競争力のある会社を目指しております。
企業概要
代表者 | 代表取締役 堀尾 正彦 |
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住所 | 宮城県石巻市北村字高地谷一 21 の 2 |
電話 | 0225-73-2488 |
info@horioss.co.jp | |
URL | http://www.horioss.co.jp/ |
従業員 | 38名 |
事業内容 | 精密亜鉛ダイカスト部品の製造販売 |
- 自動車関連産業特別支援事業では安定かつ裾野の広い自動車関連産業に対し県内企業が円滑に参入することができるよう支援を行っている。
- カーボンニュートラル化に向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業ではEV化に向けた業界動向や電動車部品の機能や構造を学ぶ機会を設け、次世代部品の開発や提案につながることを目的としています。